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LET'S ENJOY SPORTS!

当サイト Passion! Sports は正確には
「Passion for Sports」
スポーツへの情熱と題したスポーツブログサイトです。

私こと「Tonkichi」がアメリカで実際に見て、聞いて、そして触れたスポーツの話題(特にバスケットボール)や日常の出来事を中心に記録として綴っています。

月に何回か更新していきますので、もしお時間があればのぞいてみてくださいね!

(Tonkichi)

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08/14/2010(Sat)

Batting Cage (159)
Filed under: - tonkichi @ 22:27:44

とても久しぶりの投稿になります。今日は実家に帰る予定だったのですが昼過ぎまで仕事になり、高速道路情報を確認してみたら大渋滞!かなり迷いましたが最近少し夏バテのところもあり、明日の日曜日にはまた自宅に戻らなければならず、やむなく取りやめました。

夕方、早目の夕食を外でとって自宅近くを走らせているとバッティングセンターの文字が。懐かしいと感じながらもそのまま家路に着くつもりでしたが、不思議と自然にハンドルを切って、バッティングセンターの駐車場に車を停めていました。

何となく気持ちをすっきりさせたかったので、とてもよいタイミングだったのかもしれません。受付のお兄さんに料金を聞いてみると20球で300円!え〜、こんなに高かったかなぁと思いましたが、40球打ってみることにしました。初めの4、5球はまったくバットにボールが当たりませんでしたが、少しずつ慣れてくると快音が聞こえてきます!(といっても私が選んだのは球速80kmのボールでしたが、笑)意外にも20球近くバットを振ってみると、左の腰辺りに違和感が...バッティングってこんなに力が入ってしまうものだったでしょうか?

ここ数日、というよりここ数年でしょうか、私の中に迷いというか吹っ切れないものがたくさんあります。色々と考えてみるのですが、どうしても解決法が浮かびません。正直なところ自分のことで精一杯な状況なのに、他の人を思いやったりすることに思考が向いてしまいます。こんな状況をどうやって打破していけばいいのか...ボールを無心に打っている間は、少なくともすべてを忘れることができました。(TONKICHI)

◎アメリカにいた頃はバッティングセンターに出会ったことはなかったのですが、調べてみるとあるようですね!おそらく前回バッティングセンターに行ったのは、大学4年生あたりで場所は足立区梅島だった記憶が...だいぶ前のことです。




11/16/2009(Mon)

Happy Birthday to ME! (158)
Filed under: - tonkichi @ 23:45:23

昨日は私の誕生日でした。。。

出張からの帰り道、隣の駅は少々栄えていて大きなデパートがあるので、自分へのご褒美に何か買おうと思ったのですが、結局は実家の母への誕生プレゼントを探していました。なにせ誕生日は一日違いなものですから(笑)

翌日となった今日はお休みのはずでしたが、朝から仕事というか自分以外のことで動いていた気がします。そういえばこのブログで書いたことはなかったかもしれませんが、今はあるスポーツチームに勤めています。それについては今度ゆっくり書くとして、外国籍選手の在日に関する手続きや選手の相談にのっていたりと、バタバタしているうちにオフィスを出たのは18時過ぎになってしまいました。

予定では映画を観る予定でしたがそれも叶わず、近くの健康ランド(銭湯?)でマッサージ50分と岩盤浴でリフレッシュ。家に帰ってビールを飲みながらこの日記を書いています。もう少し何か刺激的な誕生日をと思いましたが、年数を重ねるごとにこうした少々味気ない誕生日になっていくのでしょうか(笑)

家族、仕事、将来、生きがいや夢と色々なことを考える年齢にはなってきましたが、まずは健康であることに感謝して明日も精一杯、新しい自分や世界の発見を楽しみたいと思います(TONKICHI)




10/27/2009(Tue)

Listen to My Heart (157)
Filed under: - tonkichi @ 00:13:31

今夜、映画をひとりで見てきました。

昨日出張から帰ってきて、今日はゆっくりしたいところでしたが午後から出社。体育館のあるオフィスで体を動かし汗を流し、雑用を済ませたところ夕食とあわせて映画を見る時間ができました(笑)

車で10分のショッピングモールのフードコートで食事をし、館内にあるMOVIXで19時10分からの映画観賞。その映画は前から気になっていた、「引き出しの中のラブレター/Listen to My Heart」という邦画。きっかけとなったのは主演の常盤貴子さんの語り口も好きなのですが、一番はいつも聞いているお気に入りのラジオ局、J-WAVEが舞台になっていることでした。

私の家にはテレビがありません。朝起きてから寝る直前まで、いつも部屋の中に流れているのはJ-WAVE。このラジオ局を聞き始めて1年くらいたった頃、取材の仕事でJ-WAVEを訪れ制作現場を見れたこともあって、今では私の生活には欠かせない「音」になりました。

さて映画の内容はというと、期待をしていっただけに少々物足りなさはありましたがまずまずの合格点。心が温かくなって家路に着くことができました。アメリカにいた頃は毎週火曜日に、家の近くの映画館で4ドルで好きな映画を見ていたことを思い出しました。日本は1,800円と高いとは感じますが、たまにはこうしたゆったりする時間も必要なのでしょうね(TONKICHI)

◎まだ画像の添付がうまくいきません。いつもブログではお世話になっている、沖縄の友人に聞くべきなのでしょうが。。。




10/19/2009(Mon)

Long time no see! (156)
Filed under: - tonkichi @ 23:21:22

今年の2月以来の日記になります。

またブログを再開しようと思っていたのに、あれから8ヶ月が過ぎてしまいました。2月は大学院の論文提出が終わりホッと一息ついたときなので、また書き出そうとしたのでしょうが、結局それから仕事の方が忙しくなってしまったのでした。

アメリカから帰国して2年と3ヶ月余り。アメリカでのスポーツの話題や日常の出来事を書き綴ろうと思い、今は沖縄に住む友人の声掛けもあって始めたのですが、日本に戻ってからはパソコンに向かう気が起こりませんでした。その理由は心の整理がついてきたら、少しずつよき思い出として残して行きたいと思います。

Passion! Sportsというブログのタイトル通り、日本でもスポーツへの情熱は忘れていません。現在でもスポーツ、そして大好きなバスケットボールに携わる仕事ができているのは、幸せと感じるべきなのかもしれません。 しかし一方で何が人間にとって幸せなのだろうかと感じる年ごろになってしまったのか、将来に対する不安も含め、色々なことに考えを巡らせてしまうこの頃です。

久しぶりのブログだったので10歳になった愛犬、トン吉の写真をアップしようと思ったのに、ファイルのダウンロードの仕方も忘れてしまいました(笑)徐々に思い出しながら、日常のことを書き留めていきたいと思います。(TONKICHI)




02/08/2009(Sun)

Palm Tree & Blue Sky (155)
Filed under: - tonkichi @ 21:00:50


前回のSan Diegoの風景を載せる際に、迷った一枚のPalm Treeの写真がありました。
2006年8月初旬、San DiegoのCoronado Islandで撮ったものです。

写真の撮り方の良し悪しは別にして、アメリカ、特にカリフォルニアというとこの木と、まばゆい太陽に青空が思い出されます。私が渡米したのは2001年9月18日。9.11のテロ事件から1週間後でしたが、あの頃は不安よりも期待や希望の方が強かったように思います。こうした写真を眺めると、アメリカがとっても恋しいです。(TONKICHI)




02/06/2009(Fri)

Dear Mori (154)
Filed under: - tonkichi @ 23:43:08

アメリカはカリフォルニア州にあるSan Diegoには、2007年の7月21日まで住んでいました。
このPassion! Sportsというブログに手をつけるのは、それとき以来になります。

当時いつもお世話になっていたアメリカ人の友人が、現地時間2月3日午後6時過ぎに、癌で亡くなったという知らせが届きました。その彼の名前はMoriという、いつも穏やかな表情をした笑顔がとてもすてきな人でした。

Moriは60歳を少し超えてましたが、日に焼けた肌はとても健康的で、ランニングにテニス、そして愛犬のボッチャンとの散歩と、病気とはまったく縁のない人と思っていました。週末になるとときどき、彼が自宅に招いてくれるのが楽しみでした。

彼の手作り料理はまさに絶品!ハワイアン・ソルトに漬け込んだ特製ステーキにツナをからめた前菜。またお酒好きな僕にとってMoriが作るジントニックは、これまで飲んだどのバーテンダーのものよりも深みのある味わいでした。

おそらくMoriは物事や、人に対する好き嫌いははっきりしていたように思います。僕がSan Diegoの生活の中で悩んでいたとき、気にかけてはくれるものの決して人の深いところまでは入ってこない、その間のとり方に心地よさと彼の礼儀を感じていました。負けず嫌いなところは少々あったかもしれないけれど、身の丈を知っているというか、決して背伸びをすることなく、逆に自らを見下すことなく、そうした感覚というか人としての軸をもっているMoriに憧れていました。

Hawaiiで生まれ育ち、Virginiaや海外でも暮らし、それからSan Diegoへ。もっと彼の話を聞きたかった。。。そしてもっともっと色々なことを教わりたかった。。。あまりにも突然で悲しすぎます。僕にとってはいっぱい楽しこともあったけれど、たくさん悲しいことや辛いこともあったアメリカでの生活。それから背を向けるのと同じように、Moriとも連絡をとっていなかったことが今悔やまれます。

過去は振り返らず、いつも前を前を向いて行こうと粋がっていたここ数年の僕。でもMoriの死を通じて、過去を見つめ直すことも必要なことだと考えさせられています。自分の過去に嘘はつきたくないし、しっかり向き合えるようになりたいとも感じています。

日本に来たら色々なところに、特に東北には行ったことがないとMoriはいっていたから案内をしたかったのに。。。Mori、ごめんね、何も恩返しができなくて。。。これまで本当に、本当にありがとうございました!感謝の気持ちでいっぱいです。(TONKICHI)

◎写真は典型的なSan Diegoの観光写真。過去にもこのブログで使っていたのをあとで気づきましたが、自分で撮った大切な思い出の一枚です。




07/16/2007(Mon)

Puerto Rican Basketball (153)
Filed under: - tonkichi @ 07:10:28

バスケットボールは世界のスポーツですね!

行ってきました、はるばるPuerto Ricoまで!Los AngelesからMiami乗り継ぎの飛行機で約9時間30分。L.A.出発便が4時間以上も遅れ、真夜中の12時半にようやく離陸したものですから、とっても長く感じられました。しかしバスケットボールに関する旅でしたし、初めて行く場所にはやはり興味津々!道中の疲れも吹き飛んでしまいました。

Puerto Ricoの中心地、San Juanに降り立ったのは午後の1時過ぎ。機内から一歩足を降ろすと、湿気の帯びた熱風が感じられました。真っ先に思い立ったのは、日本でいえば沖縄という印象。Puerto Ricoは四方を海で囲まれ、内陸は自然がいっぱい。また中心街は夜中の2時、3時過ぎまで開店しているところも多かったので、私にとっては沖縄の那覇市にたどり着いた感がありました。

早速レンタカーを借り、車を動かし始めたまでは良かったのですが、標識を見ると読めない字ばかり。それもそのはず、スペイン語を基本的な共通語としているこの国ですから当たり前といえばそれまでなのですが、もう少し英語表記があると思っていたので、ちょっとあわててしまいました(笑)東か、または西に向かって走っているのか、交通標識に書かれたスペイン語を頭に叩き込むまでは、少々時間がかかってしまいました。

今回はSan Juanの隣町Carolina、そして車で一時間少々走ったところにあるGuayamaで、プエルトリコのバスケットボールを観戦することができました。この時期、プエルトリコではすでにプレイオフ・シーズンを迎えており、セミ・ファイナルへの可能性がほとんどなくなったCarolinaでの試合は、お客さんも少なく寂しいものでした(プレイオフ出場チームが10試合を戦い、勝率の高い4チームがセミ・ファイナルへ進むことができます)しかしGuayamaは勝ち星を重ねていて好調なこと、また我が街のチームという意識がとても高いようで、非常に盛り上がった試合になりました。

海の近くにある街Guayamaは、マクドナルドといったファースト・フードのお店が数軒あるだけで、これといった名所や地域の特産物もないように思われました。実際に調べてみると街の人口は44、000人ばかり。しかし夜8時30分の試合時間が近くなってくると、どこからともなく親子連れを中心とした多くのファンが、体育館に詰め掛け始めました。

試合会場となったDr. Roque Nido Coliseumは、決して大きい施設ではありませんでしたが、典型的な日本の競技者向けの体育館、つまり「スポーツをする人」のために作られたものではなく、観客(見る人)にも配慮した作りとなっていました。また試合中のサンバのような、太鼓とラッパを用いたラテン系の応援が、これほどバスケットボールに合うものとは思いませんでした!

今回チームのオーナーや関係者とも話をする機会があったのですが、プレイオフに入ってから4名のNBAレフリーをこのリーグに招いているとか。私もどこかで見た顔だと思ったのですが、試合を吹いていた1人は現役のNBAレフリーでした。数年前からこの方式を導入したようですが、NBAのレフリーが加わることで国内のレフリーの育成はもちろんですが、試合の流れが安定するようになり、競技力の向上にもつながっているそうです。

「百聞は一件にしかず」とはいいますが、体育館の外見からは想像できないほど中身の濃い、またその土地土地のバスケットボールがあるものだと感じました。おそらく二度とこのプエルトリコに来る機会はないと思いますが、バスケットボールのみならず、この国の文化や習慣を少しでも垣間見られたのは、私にとって貴重な経験となりました。出張ではありましたが(笑)、やはり旅はいいものですね!(TONKICHI)




07/03/2007(Tue)

Sleeping Indian (152)
Filed under: - tonkichi @ 15:43:10

この週末、私のアメリカでの師匠とも言うべき、Georgeの家に泊っていました。彼はNew Jersey出身の61歳で、ベトナム戦争の経験があり、San Franciscoでヒッピーだったこともある人物。良いことは少し、悪いことならなんでもしたようですが(笑)、とにかく魅力のあるおじさんです。

Georgeの庭にはアボカドからオレンジまで、たくさんの果実がなっています!

最初の出会いはかれこれ5年ほど前。同じテニスのレッスンを受けていたことがきっかけでしたが、お互いにビールが大好きなこと、そしてNCAAカレッジ・バスケットボールの話題についていける唯一の友人ということもあって、何となく心が通じるようになりました。まぁ、本人はどう思っているかはわかりませんが、ときどき気にしてくれるかのように連絡をくれるんです。

何故Georgeを師匠と呼ぶかは、私にない部分をたくさん持っているから。仕事はできるだけしたくないと自ら公言する彼は、これまで自由気ままに生きてきたような気がします。日本にいる私の叔父にどこか似ていて、何事にも負けず嫌いで一生懸命。また近くに住むお年頃の娘さんの話をするときは本当に楽しそう!他人に対する心配りも忘れない、ある意味繊細なところもある優しい人なんですよ。

写真は彼の家から見た庭の様子。Sleeping Indian呼ばれる山のすぐ麓にある家で、周りは自然がいっぱいです!たくさんの鳥のさえずりや、近くにあるアメリカ海兵隊基地からの爆音、また夜になればコヨーテが群れをなすなどちょっとワイルドなところですが、夕暮れのこの庭から眺める風景はとても心を落ち着かせてくれました。

Georgeと2人でビールを片手にゆっくりしていると、私が小学生だったころに家族で毎夏のように出かけた、長野県は清里の光景が思い出されました。そこには飯盛山という名の、ご飯を盛ったような丸い形をした山が見えたものですが、同じような頂をもつ山のSleeping Indianに、今度訪れるときは必ず登ってみようと思いました。

さてそんなゆっくりした気分も昨日までで、明日からは9日間ほど出張で家を留守にします。どんな出会いや機会が待ち受けているのかわかりませんが、何よりも楽しむことを第一に良い経験を積んできたいと思います。(TONKICHI)




06/27/2007(Wed)

The choice is always yours (151)
Filed under: - tonkichi @ 07:11:44

ダウンタウンの夜景はとても見事なものなんですよ!

皆さんは「運」や「運命」というものを感じたことがありますか?人の道や生き方は常々自分で切り開いて行きたいと思っていますが、私はたま〜に天からのお導きを感じることがあるんですよね(笑)

半年くらい前でしょうか、敬虔なクリスチャンである友人のLetyに、自分の悩みを相談したことがありました。メキシコ生まれの快活な彼女は、「私は困ったことがあると、夫と神と一緒に相談するの。」と前に語っていたので、そのことにも興味があったからです。神様の存在は信じますがこれといった宗教観のない私は、どのように神様と対話をするのかわからなかったもので、素直にその方法を尋ねてみました。

するとLetyは、「神様に問うのよ!どうすればいいか。真剣に助けて欲しいと願うのよ。」「はは〜ん...」とうなずきながらも、「でもどうやって神様のメッセージを受け取るの?」と聞き返すと、「神様にお願いしたあと、すべてのことに注意深くしていれば、例えばあなたが読む本や、人との出会いを通じてメッセージを送ってくれるわ。ただそのメッセージをどう受け取るかはあなた次第なのよ!」という返事でした。宗教に傾倒する人は、ある意味気持ちが弱い部分もあるのでしょうが、彼女の大きな瞳からは信じることの強さが満ち溢れていました。

しかし不思議なものでそれからの数ヶ月間、Letyの言われたとおりに心の中で祈っていると、運命なのか、それとも神様がメッセージを送ってくれたからなのか、身の周りに起こった良いこと悪いことのすべてが、ある方向に私を導いているように感じられました。まるで「お前は挑戦もせずに終わるのか?」と訴えているような...(ハハハ、私の勝手な解釈かもしれませんけどね!)

そうしたことを私なりに突き詰めていくと、そのお導きはスポーツの世界で再び仕事をするというもの。しかしその舞台はアメリカではありません...この国でやり残していることもいくつかあるので、後ろ髪が引かれる思いなのですが、この機会を見送ったら次はないと感じたのでチャレンジしてみることにしました!

決して安定した業界でもなく、逆に今は不安定そのもの。現時点おいてこの決断が正しいかどうかはわかりませんが、これまでもそうだったように、自分で決めたことは絶対に後悔はしないと思うので...とはいっても、そのために家族に迷惑をかけてしまっているのは確かなのですが、ここはスポーツ、特にバスケットボールの神様を信じるしかありません(笑)

The choice is always yours –今日の朝食をご飯にするか、それともパンにするか?商談のあとにご飯を食べるか、その前か?(笑)就職先から結婚相手に住むところまで、本当に人生は選択の連続ですよね。でも完璧な人間などいないわけで、しっかり自分で考えて選択すること、そして己を信じることが何より大切だと今は感じています。

◎写真は先月終わり、愛犬トン吉と向かったダウンタウンを一望できる島の公園から撮影したものです。このときすでに、近いうちに日本に帰ることになるだろうと想像していたので、思い出を残すためにやってきました。アメリカに家族や知人を残して去るのはとても辛いものですが、このチャレンジを次の大きな糧にできるように、毎日を大切にがんばっていきたいと思います。

またこれまでアメリカからのスポーツ・ブログとして、このPassion Sportsを続けてきましたが、これから日本に帰国してしまうわけで、今後はどうしたら良いかと考えています。日本やアメリカといった舞台に関係なく、そのときそのときの自分の気持ちを書き留めていくのは、私にとって良い習慣になっているのは確かなんですけど...

しかしまだ少しの間はアメリカにおりますし、来週からはPuerto RicoやNBA Summer Leagueが開催されるLas Vegasに行く予定です。ここ最近は私の個人的な話ばっかりになっていましたが(笑)、時間の許す限りバスケットボールに関することも載せていきたいと思っています。(TONKICHI)

◎追記:もうひとつ、書き忘れてしまいました(笑)
「流されず、迷わず、逆らわず、自然であるがよろし」

先日一時帰国していた折、知人宅で拝見した額にあった言葉です。これからのことで色々と迷っていただけに、この言葉を見たあとは何故か気持ちがすっきりとなりました。




06/05/2007(Tue)

99% money and 1% relationships (150)
Filed under: - tonkichi @ 13:36:12

この銅像をオレゴン大学のトラックで見たときは感激しました!

以前のことになりますが、日本でスポーツ・メーカーに勤務していたとき、私は選手契約やその選手を使ったマーケティングを主に担当していました(この写真に関係のある会社です、笑)外資系の会社でしたので、本社のあるアメリカから日本のマーケット拡大のためにやってくる駐在員が、ほとんど会社の要職を占めていました。

ですから私が所属していた部署にも、アメリカから派遣された人がいたのですが、その上司はアメリカのスポーツ界では少々名の知られた人物でした。元NFLの選手で、NCAAの陸上競技でコーチ・オブ・ザ・イヤーを5回も獲得したことがあり、ある大学のアスレティック・ディレクターとしても功績を残した人間でした。

いつでしたか、私とその上司とで日本のトップ・リーグ、JBLファイナルを観戦しに行ったことがありました。会場となった代々木第二体育館を埋め尽くした観衆は、収容人数を越える4000人。熱気にあふれた好ゲームでもあったので、少しは日本のバスケットボールに興味を示してくれたかと思っていたのですが、こうしてアメリカに住んでみると大学の試合でさえ10、000人を上回ることはよくあること。あのとき彼の目には日本のバスケットボールが、どのように映っていたのだろうと考えることがあります。

その上司からはとてもたくさんのこと学びましたが、ひとつだけ彼のオフィスで口論となったことがありました。それは彼の主張がスポーツ市場における、スポーツ・メーカーやスポンサーと選手との関係は、99%がお金(契約金や選手に提供される商品)で成り立つもので、わずか1%がお互いの人間関係というものでした。

今になって振り返ってみると「若かったなぁ...」と思うときもありますが、お金だけでビジネスが成り立つという構造がどうしても納得できませんでした。「アメリカはそうかもしれないけれど、日本は絶対違うと思う。」と意地を張ってはみましたが、そんな私の話に笑みをたくわえながら聞いていた、当時の上司の顔が今でも忘れられません。

またその出来事に前後して、ある競合スポーツ・メーカーの担当者が私に、「あなたの会社に入れてくれたら、契約している選手をみんな連れてきますよ。」と語ってきたことがありました。自分の信頼するシューズやアパレルだからこそ、担当する選手に自信を持って勧めることができるはずなのに、この担当者には自社ブランドに対する誇りというものはまったくないのかと、あっ気にとられてしまいました。

一方、ある選手に契約の話をお願いに行ったときに、「おたく商品がとっても良いのは理解しているけれど、これまで一生懸命サポートしてくださった○△さんを裏切るわけにはいかないです...」と、断られてしまったことがありました。どうしても契約をしたかった選手だっただけに残念ではありましたが、こうした人間関係を大切にする選手がいたことが嬉しく、逆にこの選手のプレイだけでは見られなかった人間性にも惹かれるようになりました。

もちろんお金はとっても大切なものです。しかしお金が高い低いというだけで、商品やサービス、また仕事の評価を決めるのではなく、物事の真の価値というものを見出せるようになりたいものです。今まで築き上げてきた強い信頼関係がそこにあるとするならば、少なくとも私の場合は、お金に目がくらんで心が動いてしまうようなことはしたくありません。

この世の中で本当に大事にしなくてはいけないものって、意外にも形がなく見えないものであることが多いのではないかと、最近そのように感じています。

◎お金の話ついでですが、現在少し仕事のことで迷いがあります。オファーをいただいている仕事があるのですが、それは私にとってはすごく興味もあり、一度は自分の力を試してみたいもののひとつなのです。逆にいえば私も希望していた職種ではあるので、二つ返事で承諾をしたいところなのですが、今ひとつ次の一歩が踏み出せません。

その迷いの原因は、給与も含めた待遇やその先の保証という問題。加えてその業界の環境も決して上向きではないだけに、社内外の理解や協力を得ながらチャンレンジができるものなのか、こればかりはやってみないとわかりません。

年齢と共に少しずつですが安住、安定ということを自分の中に求めるようになってきるのは確かです。でももしこの仕事をこのタイミングで断ってしまったら、将来おそらく後悔するであろうことは充分に予想できます。もう少し冷静に考えてみますが、すっきり決められないというのは嫌なものです...う〜ん、いつも思うのですが、人生って選択することばかりですね!(TONKICHI)




05/29/2007(Tue)

Be strong, be good to yourself (149)
Filed under: - tonkichi @ 13:19:07

今日はアメリカのMemorial Dayで、月曜日ではありますがほとんどの人にとっては休日です。今年も半分が過ぎようとしていますが、振り返ってみるとこの6ヶ月は実に色々なことを考えさせられました。

いつも悶々と考え事をしていたわけではありませんが、日常の小さなことから家族や仕事、そしてこれまでの、またこれからの人生のことなど様々でした。一番気持ちとして辛かったのは、信じていたものが信じられなくなったり、不変と思っていたものが不変ではなかったりと...ある知人は「人生は登り坂に下り坂。でもときにまさかもある。」と語ってくれましたが、本当に世の中はわからないものです。

また毎朝配達される新聞に目を通してみると、中東での自爆テロなど本当に痛ましいニュースが当たり前のように日々起きています。そういうことと比較してみれば、自分の周りで起きていることなど、世界の中ではとっても小さなことだと思うのですが、逆に何故悲惨な事故や事件、また無益な戦争が未だに世の中に存在するのだろうかと、そんなことにまで思いをめぐらせていました。

お気に入りのLa Costa Cafeです。ここのChai LatteとItalian Sodaはおいしいですよ!

そんな折、先月半ばにCarolという友人が、カリフォルニア北部のSan Joseから訪ねてきました。忘れた頃にいつも電話や手紙で連絡をとってくれる彼女は、とても優しい気持ちもある反面、すごくタフな50代の女性。New York生まれの彼女はタクシーの運転手を初めとして、これまで色々な仕事にかかわってきました。

医療関係のPRが専門であるCarolは、常にDirector、もしくはExecutiveなど高いポジションや待遇を求めています。私の知る限り解雇になったことは3度や4度どころではありませんが、そういったことには決してめげず、友人や前の同僚と連絡をとり次のチャンスを伺う姿勢は非常に前向き。

この日、Carolと久しぶりに街のイタリアン・レストランで食事をしました。お互いの近況や思い出話などしているうちに、彼女から自然にパワーをもらっているのがわかりました。「つい最近は前に解雇になった会社の役員と会って、新しいビジネス・チャンスの話をしてきたのよ...」クビになった会社に再度連絡をとって、新しいポジションを自ら開拓していく彼女。私にはとうてい真似のできないことでした。

「今回会った役員は私の以前の上司ではないから、新しいチャンスがあると思ったの。これからどう話が進むかはわからないけれど、何でも尋ねてみること、そして機会を自分で作っていくことが大切なの...」普通の社員としてなら雇用してくれる会社もあるでしょうに、彼女のこうしたこだわりや貪欲さにはいつも驚かされます。

アメリカに来てタフに、そして強く生きなくてはならないこと、また自己主張をしていくことなどは身をもって学んだ気がします。日常の小さな出来事や他人とのやり取りの中でも、ここではそうしたことに気づかされることがあるからです。でもCarolと比べてみると、私にはまだまだその強さはないように感じました。

食事の最後にCarolは、「あなたは家族や周囲の人よりも、自分のことをもっと優先に考えた方がいいわ。」というアドバイスをしてくれました。身に覚えのあることだけに、少々心の中に響いたこの言葉。そして「It’s your life. OK? Be strong, be good to yourself!」という言葉を残してSan Joseへと戻って行ったのでした。

何か取り留めのない内容になってしまいましたが、本当の強さって何でしょうか?ちょっとしたことではめげない精神的にタフであること。また誰もが自分を一番にかわいいと思うのは当然のことでしょうが、家族はもちろんのこと、周囲の人に優しく接することのできる、心の余裕と真の強さが欲しいと感じました。(TONKICHI)

◎写真は週末になると必ず訪れる近所にあるカフェです。次の1週間や先々の予定や目標を立てたり、逆にこの1週間の反省をするために来るのが主な理由ですが、ちょっとした考えごとをしたり、気分転換をしたりするにはもってこいの場所です。

またカフェに来る人の、「人間ウォッチング」もちょっとした楽しみなんですよ(ストーカーではありません、笑)毎週同じ席に座りパソコンで何か調べごとをしている女性。そうかと思えばゲームに興じる子供たちや、ひとりでケーキを味わっているお年寄りの方も。それぞれが色々な出来事に直面をしながらも、みんながんばって生きているんだなぁって感じてしまいます。




05/06/2007(Sun)

Trip to Milwaukee (148)
Filed under: - tonkichi @ 01:23:51

宿泊したのはHoliday Innでしたが、ホテルのサービスはとても行き届いていました!

あっという間に5月ですね!4月はL.Aへの往復が何度もあり、また後半はChicago、Milwaukeeに行っていたので、時間がたつのがとても早く感じられました。今回は初めて足を踏み入れたミルウォーキーの話題です。

この旅はもともと、日本のバスケットボール・チームからの依頼。と、いっても私に何か特別なことができるわけでもないのですが、それでも構わないというのでガイド役をお引き受けしました(笑)バスケットボールのことで旅ができるのはありがたいことですし、加えてアメリカの3大都市のひとつである、シカゴに行けることを密かに楽しみにしていました。

シカゴに以前住んでいた知人に情報をいただき、この都市の夜景だけでも見ておきたいと期待感を膨らましていたのですが、予定が煮詰まっていくうちにミルウォーキーに滞在ということが判明。スケジュールもいっぱいでしたので、シカゴに立ち寄るといった余裕は残念ながらなかったのですが、その知人曰く、シカゴのミニ版といえるミルウォーキーもそれなりに趣きのある街でした。

シカゴの空港に降り立ちレンタカーに乗り込むと、どんよりとした曇り空。4時間ほど前にいたロスアンゼルスの青空とは違って、空気も若干肌寒く感じられました。ミルウォーキーのダウンタウンまでは車で1時間半ほど。ミシガン湖の脇を走るフリーウェイの両側には、田園や少し遠くに森林が見えるだけでやや殺風景ではありましたが、新しいところを旅するのはいつも新鮮で楽しいものです。

20代の前半、初めてひとりで海外旅行に出かけたときのことが蘇ってきました。場所はHawaiiのBig Island、そしてMauiではありましたが、異国を旅してみると自分がとても大きくなったような気分に駆られました。何か新しい発見なり出会いがあると思うと、人間誰しもワクワクするものですよね。

このミルウォーキーに到着したのは金曜日の夕方。ダウンタウンのホテルを予約していたのですが、人をあまり見かけることもなく、すごく小さな街に感じられました。まして週末の3日間の滞在、そしてほとんどがバスケットボールの関係でホテルと体育館の往復でしたので、ミルウォーキーのよさを理解したとは思いません。

しかし夜になって繰り出す、レストランやバーでの食事は本当に楽しいものでした!バーのカウンターの座り、バーテンダーに「ミルウォーキーは初めなんだけど。。。」と伝えると、喜んでこの土地の自慢話をしてくれます。こうした会話を通じて、その街の雰囲気や住む人々の趣向や人柄など、自分なりに何かを感じとれるのはとても面白いものです。

ミルウォーキーはドイツ系の移民が多いそうで、ソーセージにチーズ、そしてビールがすごく有名です。NBAのプレイオフ観戦に好きなビールを飲みながらの話題の中心は、もちろんバスケットボール。私にとってこれ以上の至福のときはありませんでした!

加えてホテルやレストランでの対応も何故かすごく親切で、思わずこの街に愛着までわいてしまいましたが、旅で短期に滞在するのと、実際に住むのとはまったく違うんですよね(笑)そんな冷めた思いが頭をよぎりはしましたが、私にとっては実りのある、また色々と考えさせられる旅となりました。(TONKICHI)

◎写真は滞在したホテルの部屋から見た外の景色です。ホテル1階のバーから戻って、夜の12時近くに撮影したものだったと記憶しています(笑)別にこのHilton Hotelに何か縁があるわけでもないのですが、私はホテルの部屋がとっても大好きなんです。

特にダウンタウンに位置するホテルは最高です。自分でもこの趣向に理由はつけられないのですが、その街を行き交う人々や夜景を見ていると、人生について思いを巡らせることができるからでしょうか(笑)以前泊ったOregon州、Portlandの、ダウンタウンにあるヨーロッパ調のホテルには、いつかまた宿泊してみたいと思っています。




04/21/2007(Sat)

Small Business in the U.S. (147)
Filed under: - tonkichi @ 12:30:10

部屋に中に差し込む自然光って、とってもいいですよね!

3月の終わりから請け負ったウェブサイト制作に関する依頼で、最近は毎週のようにLos Angelesを行き来することばかりでした。週に1回L.A.に2泊、もしくは3泊しては家に帰るといった生活でしたが、Small Businessを断片的ではあるものの経験できる貴重な出来事でした。

依頼主は南カリフォルニアで、スカイライト・ビジネスを30年近く営んでいる会社オーナー。Skylightといっても日本の方にはあまり馴染みはないかもしれませんが、写真のような天窓を想像していただければわかりやすいと思います。私は今回初めてスカイライトというものを知ったのですが、日中は暗いリビングやキッチンに自然光を取り込むと、家中がいっぺんで明るくなってしまうずばらしいものなんですよ!

この会社は顧客からのスカイライトの設置または修復に応じて、オーナー自身が家に出向いて相談に応じ、計測や下見をしたうえで見積もりを作成。彼の社員はまとめてきた商談に基づいて、毎日のように屋根にのぼってスカイライトの施工に取り組んでいます。

本来ウェブサイトのことだけでしたら、2、3回ほどのミーティングで終わってしまうのですが、このスカイライト会社内のコンピューター関係の整備も頼まれたので時間がかかっていました。私にはそんな専門知識はないとオーナーには伝えているのですが、何故か私に信頼をおいてくださっているようです。

ロスでの宿泊はホテルでも何でもなく、オーナーが提供してくれた社内奥にある社長室兼、彼の寝室でした(笑)決してきれいな場所とはいえませんが、キッチンにバスやトイレ、そしてトレーニング機器もあって、余計な宿泊経費がかけたくなかったオーナーや私双方にとっては納得のいくものでした。

毎朝6時をまわると社員たちがやってきます。その日に施工するスカイライトをバンに荷積みするためなのですが、英語の会話にメキシコのラジオ放送が飛び交ってとてもにぎやかです。10年以上のベテランを多くかかえるこの会社の社員は、みんな日焼けした顔に明るい笑顔。当たり前かもしれませんがまだ外は暗いというのに、しっかり定刻に出社する彼らの勤勉さには頭がさがります。

私もオーナーと一緒に、時間が合うときはいくつかの家を回ってみました。訪問先はBilberry Hillsの高級住宅街からL.A.近郊と様々。高所恐怖症の私にとって屋根にのぼるのは困りましたが、アメリカの色々な人々の家を訪れるのはとても興味深いものでした。外観はすごくきれいなのに家の中はごった返していたり、はたまた家族の写真がきれいに壁一面に掲げられていたり。こうした情景や家の持ち主との会話から、その人のこれまでの人生を垣間見られるのも面白いことでした。

夕方5時近くになると作業を終えた社員達が帰ってきます。社内でずっとひとりでコンピューターに向き合っていた私に比べ、労働を終えたという達成感に満ち溢れている彼らが、何となく羨ましく感じられました。オーナーへの報告を終えてまず手にするのは缶ビール!(しかも必ず銘柄Miller Liteでなくてはいけないようです、笑)私にも「やろうぜ!」といわんばかり、一缶持ってきてくれるのは何より嬉しい限りです。

そして訪問先への車中や夜のオフィスでこのオーナーと、彼のビジネスについて度々話をする機会がありました。カレッジで基本的なアメリカのビジネスを勉強した私でしたが、15年前に倒産も味わったこともあるオーナーの話からは、現実の社会でCorporateではなく、ひとりでビジネスを切り盛りしていく大変さを感じました。まして激しい競争社会のアメリカなら尚更のこと。

「昔はスカイライトを設置しても、感謝をしてくれる客はいっぱいいたけれど、クレームをよこす人はほとんどいなかった。20年前に受けたクレームは、それこそ仕事全体の5%くらいだった...でも最近は世の中の人間関係がぎすぎすしてしまい、こちらがどんなにしっかり仕事をしても、とりあえず文句をいって少しでもお金を払わないようにする客ばかりだよ...」と語るオーナー。裁判が当たり前といえる国からでしょうか、彼は現在3件の訴訟をかかえているそうです。

「一生懸命働く社員を養っていかなきゃいけない中で、もしうちに注文がこなかったら彼らは生活できなくなるんだ。どうだ恐くないか?恐いだろ?とってもリスクのある仕事だよ...」毎週金曜日は社員の給料日。社員らにはそれぞれ決められた時給に応じて、働いた分だけのお金を支払わなくてはなりません。その前夜に、私の横で彼らにチェックを切るオーナーの背中を見ながら、仕事の厳しさをあらためて身に染みて感じました。(TONKICHI)

◎来週末、日本のあるバスケットボール関係者からの依頼でChicagoとMilwaukeeに行ってきます。Chicagoは飛行機の乗り継ぎで降りただけで、一度も行ったことがありません。どのような街並みが見られるのか今から楽しみです。また機会がありましたら、このコラムでも写真と共に旅の模様を載せてみたいと思います。




03/26/2007(Mon)

Fueki-Ryukou (146)
Filed under: - tonkichi @ 13:10:38

今回のコラムのタイトル、Fueki-Ryukouは英語ではありません。正しくは「不易流行」という日本語。この言葉は、松尾芭蕉が俳諧の指導理念に使った言葉で、その理念とは「世の中のすべての物事は不易流行という見方でとらえるとわかりやすい」というものだそうです。

「不易」とは変わらないこと、「流行」とは変化すること。「世の中の物事は変化しないものと、変化するものが同時にある」ということです。偉そうに書き連ねてみましたが、これはあるスポーツ・コラムにあった一文です。この言葉に合致するような英語表現が思い浮かばなかったので、そのままタイトルにしてみました(笑)

以前にもコラム内で取り上げた記憶があるのですが、「変わらなくてはいけないこと、そして変わってはいけないこと。」を見据える心の軸が、自分の中にあるかどうかは大切だと感じています。こちらに暮らしているとすっかりアメリカナイズされた友人や知人も多くいますが、すべてをアメリカに同化させてしまうのはどうかと思うのです。

今年の初めになりますが、日系食料品店に置かれてあった1冊のフリーマガジンに目がとまりました。そこには江原啓之、スピリチュアル・カウンセラーと称する方の、海外に在住する日本人に向けたメッセージが掲載されていました(日本で有名な方だそうですが、私はまったくこの方を知りませんでした...)

これから下記にタイプするその記事の一部は、誰にも当てはまるわけでもなく、すべてが的を得ているわけではないでしょうが、私にとっては少々考えさせられる内容でしたので記録として残しておきたいと思います。

「日本の外で暮らすと逆に日本をよく知るもの。ですから、日本の良さを知っているのは海外の人が多いですよね。日本にいる人は井の中の蛙で、外にいる人の方が良さも悪さも知ることができる。それは一つの大きな学びですね。

それにアメリカは最も物質主義的価値観の強い国でしょう。そこで暮らすことも大きな学びですよね。逆にアメリカ人にもアジアや日本の文化を好む人もいますが、それは物質主義的価値観の反動だと思うんです。アメリカではサービスも目に見えたサービスじゃなきゃダメ。

たとえば相手に何かを渡す時でも、「はい、ここに置いてあげたからね!」って、ものすごいパフォーマンスを見せる(笑)日本人はそこで物言わず、スッと置く。その人のわからないところで、そっと気遣いをするというのは日本の文化、「陰徳」ですよね。でも、アメリカは目に見えないものを理解する文化ではありませんから、「私はあなたのためにやってあげた」と主張する。そういう違いがありますよね。...(中略)

日本はもともとスピリチュアルな国なんです。本当はこれを日本から輸出しなければならない。でも日本は敗戦後、悪い物質主義的価値観に陥ってしまった。アメリカの良いところは取らず、悪いところばっかりまねしちゃったんですね。

日本は戦後、食べる物もない貧しい状態だったでしょう。カッコいい冷蔵庫や車もない。広い家もない。憧れていたのは全部物質だったのね...(中略)でも、最近は「舶来品」って言葉があまり使われなくなった。それが当たり前になってきたからです。だからこそ今、日本はまた、精神世界にもう一度戻る時が来ていると思います...(中略)

「精神性」という点では、日本人はもともと高かった。だから、外国の人たちはそれを求めているところがあると思います...(中略)

NCAAの名門大学同士の一戦は見所満載でした!

日本人には、もともと「お天道様の下を歩けない」「バチが当たる」「良心の呵責」といった観念がありました。これ、全部誰も見ていないの。自分の中に自浄能力を持っていた。目に見えないものに対する「敬意」を持っていた。しかし、今の時代、その美徳が随分失われてしまいました...」

上記は日系フリーマガジン、Light Houseから転載させていただきました。(TONKICHI)

◎コラムの話題とはまったく別ですが、アメリカの3月といえばMarch Madness、NCAA大学バスケットボールですよね!昨日今日とNCAAファイナル4を決める4試合が行われ、土日ということもあってテレビにかじりついてしまいました。

私はNBAよりも、NCAAを観戦する方がどちらかというと好きです(特にテレビの場合ですが...)多少のルールの違いもありますが、パスはよく回りますし、選手個々の能力だけでは絶対勝てません。また仮に残り1分で10点差あっても、試合終了までどうなるかわからないドキドキ感がたまりません。

来週の週末にはいよいよファイナル4が始まりますが、これが終わると私にとってのバスケットボール・シーズンはひと段落となってしまいます(写真はオーバータイムまでもつれこんだ、North Carolina大学とGeorgetown大学の試合/Copyright:Getty Images)




03/19/2007(Mon)

Slam Dunk Scholarship (145)
Filed under: - tonkichi @ 14:28:54

お久しぶりです。何とか元気にしております。昨年暮れにデジカメが故障したこともあって、写真を撮ってこのコラムに掲載する機会をずっと逸しておりました...何とかしなくては(笑)

さて今回はかなりご無沙汰になっていたバスケットボールのお話です。昨年末のことになりますが、漫画「スラムダンク」の著者としてよく知られている井上雄彦氏が、「スラムダンク奨学金」というものを設立されました。

現在では日本バスケットボール協会のホームページにもリンクがありますので、バスケットボール好きの方ならご存知かもしれませんが、まずは同氏のウェブサイトからの情報をもとに、この奨学金について少しご説明したいと思います(下記は一部文章を中略しております。)

「スラムダンク奨学金は井上雄彦の “この作品をここまで愛してくれた読者と、バスケットボールというスポーツに、何かの形で恩返しがしたい” という志から始まりました。スラムダンク奨学金では、奨学生をプレップスクールに派遣します。プレップスクールとは、大学準備やより高度な教育のための私立学校のこと。

選手は、大学コーチなどがスカウティングに足を運ぶことの多いプレップスクールで活躍することによって、米大学からの運動部奨学金のオファーを受けるチャンスを与えられることになります。NCAAでは、規則として最低限の学業成績をおさめていないと公式戦でプレーすることができません。スラムダンク奨学金が、奨学生を大学ではなく、プレップスクールに派遣するのは、英語を母国語としない日本の選手が、大学、あるいはプロを目指すためには、まずプレップスクールが現実的であり、もっとも適した留学先であると考えるためです。

言語や生活習慣の違いを克服しながら、アメリカで競技を続けていくことはやさしいことではありません。しかし、その経験は、奨学生を、選手としてだけでなく、一人の人間として大きく成長させるものです。まさに、生涯にわたる財産となるでしょう。予想されるさまざまな障害も乗り越えて、より高いレベルでの競技者として成長しうる、強い意志と、将来にわたって、日本のバスケットボールの礎となるべく理想を持った若い選手の応募を期待します。」すばらしい設立趣旨だと思います。

選手としてだけでなく、ひとりの人間として大きく成長させるというこの奨学金の使命に、とても共感を覚えました。また派遣先がプレップスクールであることは、すごく良いのではないでしょうか。カレッジでプレイする前の段階で、言語や環境に適応できるようになるためには、若ければ若いほど良いと身をもって実感しているからです。

しかし残念なのはこの奨学金とは別に、海外でのプレイを夢見る子供たちを支援する体制が、日本のバスケットボール界の中で確立されていないこと。現在、NBAの下部リーグでプレイしている田臥勇太選手や、JBLのOSGで活躍中の北郷謙二郎選手など、彼らがアメリカの大学でプレイをしていた頃から、その後プレイの場を海外に求める選手が増えていく兆候は、容易に想像できたことでした。プレイヤーばかりでなく日本人のコーチも、精力的に国外で学ぼうという人はいるようです。

数年前、アメリカのカレッジでコーチングの勉強をしていた、知人のある元日本代表選手もそのひとりでした。彼女は選手としても立派な略歴を持ち、コーチ経験も豊富であったのにもかかわらず、日本協会から一通の推薦状さえ手に入れることはできませんでした。結局彼女は仕方なく、独自で知り合いのコーチの紹介から受け入れ先の大学を見つけたのですが、日本のバスケットボールを統括する日本協会には、もっと海外との交流に目を向けて欲しいと感じています。志のある選手やコーチに、お互いの国のバスケットボールを学べる機会を創造していくこと。そしてその国家間の窓口として、日本協会は機能する責務があると思うのです。

そんな折り、日本から悲しいニュースが入ってきました...それは、「日本バスケットボール協会は18日、東京都内で評議員会を開いたが、昨夏の男子世界選手権で出た約13億円の赤字の半額を負担する2006年度補正予算案が否決される異例の事態となった。」(Sankei WEBより)と、いうもの。日本開催のバスケットボール世界選手権が、大幅赤字になるというのは想像に難くないものでしたが、一番の問題はこの大会に関する検証がされていないこと。それは実際に世界の強豪と戦ってみて、今後の日本の強化体制をどうしていけばよいのかといったバスケットボール自体のこと。

また大会開催まで10年近くの準備期間があったのにもかかわらず、何故13億円もの赤字へと至ってしまったのか。大会運営の見直しや日本協会執行部の体制も含めて、見直していかなくてはならない内容は多岐に渡ります。私が個人的に寂しく感じるのはこのバスケットボール界の現状をみて、メディアや他のスポーツ団体の関係者の中には、「何をやっているんだバスケットボールは...リーグは分裂しているし大丈夫なのかね。」なんて、口にする人もいるのだろうということです。とっても大好きで情熱もあるこのスポーツだからこそ、何とか現状を変えて行きたいものですが...今回は少々ネガティブな内容になってしまいましたね(笑)(TONKICHI)

◎スラムダンク奨学金は今月30日が申込み締め切り日です。以前このコラムでもご紹介した、スポーツ・ライターの宮地陽子さんのホームページでも、奨学金に関する記事が掲載されています。ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。宮地陽子さんのホームページ「Yoko`s Locker Room」はここからどうぞ!Click Here!




02/05/2007(Mon)

Carlsbad Marathon (144)
Filed under: - tonkichi @ 12:38:13

天候に恵まれたすばらしいマラソン日和でした!

1月下旬、地元で開催されたCarlsbad Marathonに行って来ました!と、いっても私がこの大会でマラソンを走ったのではなく、知人の応援に行ってきたんです。

このCarlsbad Marathonに出場したのは、同じ街に住むWilsonという友人。彼はこれまでにも、5Kランやハーフ・マラソンの大会には出ていましたが、本格的にマラソンに取り組むようになったのは、2年ほど前からなんです。

仕事の合間をみては走り、そして週末はランニング・クラブのトレーニング・セッションに参加するなど、これまで地道にトレーニングを重ねてきました。Wilsonは確か昨年のCarlsbad Marathonに出ることを半ば決めていたのですが、大会前に足に異常を感じ残念ながら出場を取りやめました。ですから、この初めてのマラソンに対する思いは、人一倍あったようです。

私がここ最近走ったマラソンは、ちょうど約2年前の春、Los Angeles Marathonでした。大会の約3ヶ月前からトレーニングを始めての出場は、周囲からも無謀だといわれていましたが(笑)、短期間であってもそれなりに走り切った達成感がありました。

しかしそんな私と違ってWilsonのすばらしいところは、初マラソンに挑戦するまでの間、無理をせずコツコツと努力を続けてきたこと。一緒にトレーニングしてきたクラブのコーチや仲間からの刺激もあったのでしょうが、私はWilsonがランニングを続けていくことで、体力的にも、また精神的にも充実し成長をしている、そんな変化を彼自身が楽しんでいたような気がします。

「マラソンは人生のようなもの」と喩えた人がいますが、その言葉には共感します。目標を設定して、プランを立ち上げ、実行していく。私の経験の中でマラソンは、周到に準備をすればするほど、しっかり走り込めば走り込むほど、それに見合った結果をもたらしてくれる、嘘のないものだと感じています。

しかし充分に準備をしても、大会当日の天候によっては、猛暑や風の強い中を走らなくてはならないでしょうし、給水や補給のタイミングに距離に応じたペース配分など、その場その場での対応も強いられるものです。またよくいわれる、マラソン後半の32〜35K地点以降は、足が前に出ず肉体的に苦しいところ。そうした中で、いかに気持ちで負けずに克服できるかどうか。やはりスポーツで学べることって、いっぱいあるのだとあらためて実感しました。

さてCarlsbad MarathonでのWilsonですが、快調そのものでした!序盤に少しペースを落として走りとおしたのがよかったのか、初マラソンとは思えない効率的なペース配分で完走。本人曰くやはり残り5Kは足が棒になって辛かったようですが、なんと4時間19分のタイムでゴールしました!40歳を越えての初マラソンでのこの記録は、本当に大したものです!

ところで大会から1週間後、Wilsonが招いてくれた完走お祝い会でのこと。「買っちゃった〜!」と彼がにこやかに持ってきたのは、新品のランニング・シューズでした!私などはマラソンを走り終えたあとは、2度とやるものかといつも思ってしまうのですが、今の彼にとってランニングはかけがえのないもののようです(笑)

Wilson、本当に完走おめでとう!

◎皆さんはランニング、お好きですか?実はランニングは私の大嫌いなもののひとつ。小さい頃、走ると肺の下がよく痛くなったからでしょうか?おそらく中学生のときに毎冬行われていた、川の土手を走る校内マラソン大会の嫌な思い出のためかもしれません。

校内マラソンといっても5K走ではありましたが、中学生の私にとってはすごく長い距離に感じられました。このマラソンに向けて体育の授業では、学校の周りを周回し、1周ごとのラップまで計測され、これで体育の評価を決められていたんです。運動が苦手な子供もいますし、個々の体の成長過程によっては無理をしてはいけないときもあるというのに、どうしてタイムという数字だけで評価されてしまうのか。

子供によって運動能力には当然ばらつきがあるわけですから、スポーツの上手い下手、また速い遅いといったものでなく、スポーツを通じての「変化」や「達成感」といった喜びを、もっと子供たちに教えて欲しかったと今になって思います。

足が遅く、決して運動能力に恵まれていたわけではないそんな私が、大学を卒業してからマラソンを走り、トライアスロンをやることになるのですから、世の中本当にわからないものです(笑)ただ未だにランニングは大の苦手。走り終わったあとは爽快で気持ちよいのですが、走るまでに大変葛藤があります。

ある本に「苦手なものをコツコツ続け、ストレスを与えることも心の成長には必要」とあったことから、また体力的な低下も認識し始め(笑)、ここ1ヶ月半ばかり週に4回のランニングを続けています。もう少ししたら自分の中に変化があらわれてくると思うので、今はそれを楽しみにしています。(TONKICHI)




01/27/2007(Sat)

Belated Happy New Year! (143)
Filed under: - tonkichi @ 13:03:59

2007年最初のコラムの更新まで、すっかり間が空いてしまいました。ウェブサイト関係の仕事でパソコン見ることが多く、年が明けてからあるスポーツ・クラブへのビジネス・プランを作成していたもので、新しいコラムを書く気力がまったく湧きませんでした...

また昨年暮れから、時間を見つけては英語の本の翻訳に取り掛かっています。2回ほど読んでみて私にとってすごく印象に残った本でしたので、著者に日本語訳の提案をしたところ、是非喜んでという返答でした。

しかしこれが難しいといったらありません(笑)英語を訳すのに、日本語の適切な表現が浮かんでこないのです。加えて英語なら文脈的にスムーズな流れであっても、日本語にしてみると前後の文がぎくしゃくしてしまうことも度々。私の深い英語読解力のなさに加えて、最近美しい日本語に出会っていないからでしょうか。読み手が引き込まれる文章には到底およびませんが、何とかこの春までには完成させられればと考えています。

さて今回は前に載せられなかった、頭に入れておきたい言葉の残り3つを書き留めておこうと思います。

5. Surround yourself with positive people: It’s vitally important that you surround yourself with positive people, friends, who will encourage you and tell you what you can do and can accomplish.

とっても静かでリラックスできるところなんですよ!

前向きな人々と一緒に時間を過ごしていたいです。誰もが悩みなり愚痴をこぼしたいときもあるでしょうし、そうした友達がいれば少しでも話を聞き、できる限り助けてあげたいと思います。

ただ自分の置かれた環境に不満をこぼし、いつも口を開けば不平を言っているような人や、過去に起こった今では解決できないようなことに、いつまでも固執している人はどうかなと...

そういえば日本の会社にいたときは、私は職場の同僚との付き合いはかなり悪かったような気がします(笑)仕事を終えて同僚とお酒を飲みに行っても、そのほとんどは職場に対する不満や上司への愚痴ばかり(もちろんそういった人ばかりではありませんでしたよ!)

会社の世界はとても狭いもの。それなら取引先や友人と会って、自分の見聞を広げた方が良いですし、何よりお酒は楽しく飲みたいですよね!

6. Hang tough: I hang though because I know that being overwhelmed is part of life. Life’s not simple and easy. If you’ve been knocked down, get up! If you are feeling hurt or rejected, get up! If you’ve been floored by emotion upheaval, get up! Hang tough means hang in there during the tough moments in your life. Don’t let them get you down.

どんなに辛い境遇や大きな壁に直面しても、がんばり続けて行く強い意志を持つこと。人生楽しいことや喜びに溢れたものばかりでなく、辛く悲しいこともいっぱいあります。ときには「どうして自分だけこんな目にあうんだろう...」なんてことも。

でも七転び八起きではないですが、立ち上がり向かっていくしかないんですよね!こういった点についてはアメリカに来たことで、私としては色々と鍛えられたような気がしています(まだまだ落ち込むこともありますが...)

7. Go to the distance: In other words, finish what you start. The includes at school, on the job, in volunteer work, doing exercise – whatever it is you’re doing.

やろうと決めたことは最後までやり遂げる。ときには目標を高く設定し過ぎたために、途中で挫折してしまうこともあるでしょうが、遠回りしてでもやり通してみること。毎日少しずつでもいいから、コツコツと目標に向かって努力をしていくこと。日々の自分の変化が、あとになって必ず力になり自信に変わっていくことと思います。実はこれ、今私が一番チャレンジしていることです(笑)

最後に話は変わりますが日本からの便りでは、昨年は親や子供、夫や妻など、家族の中での殺人といった暗いニュースが多かったとのこと。また私が住んでいる街でも、比較的安全なところではあるものの、つい先日も警察官が殺されるなど銃による犯罪がたえません。

せっかく与えられた貴重な命ですから、今を一生懸命に無駄にすることなく日々を送りたいものです。また誰もが自分自身をいとおしく、一番大切だと感じるのは当然なことでしょうが、ちょっとした家族や友人への思いやりや配慮が、近所や地域の人々へと少しずつ広がり、この世の中を明るく豊かなものにしていくことを信じてやみません。

遅くなりましたが、2007年が皆さんにとってすばらしい一年となりますように!

◎写真は家から車で2時間弱のところにある、La Quintaという街のホテルです。ここは砂漠の中のオアシスみたいなところで、海が近くにあるわけではないのに何故かとっても落ち着く場所なんです!今回は写真のホテルには泊ることなく、愛犬トン吉と散歩だけして帰ってきました(笑)




12/31/2006(Sun)

Good bye 2006! (142)
Filed under: - tonkichi @ 14:28:57

以前、とてもお世話になった九州のある高校の先生のブログに、「私の感動した詩」として次の詩が掲載されているのをつい先日知りました。

************************************************************************************

「最後だと分かっていたなら」
作者不明 2001.9.22 アメリカテロ直後

あなたが眠りにつくのを見るのが、最後だと分かっていたら、
わたしはもっとちゃんとカバーを掛けて、神様にあなたを守って下さるように祈っただろう

あなたがドアを出ていくのを見るのが、最後だと分かっていたら
私はあなたを抱きしめ、そしてまた、もう一度呼び寄せ、抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声を上げるのを聞くのが最後だとしたら
わたしはその一部始終をビデオにとって毎日繰りかえしみただろう

確かにいつも、明日はやってくる
見過ごしたことも取り返せる
やり間違ったことも、やり直す機会がいつでも与えられている と、思っている
 
「あなたを愛している」と言うことは、いつだってできるし
「何か手伝おうか?」と声を掛けることも、いつだってできるし と、思っている
でも、もしそれが私の勘違いで、今日ですべてが終わるとしたら
わたしは今日、できるだけのことをしたい

そして私たちは忘れないようにしなければならないのだ!
若い人も年老いた人も、明日は誰にも約束されていないのだということを
そして、今日が最後になるかもしれないことを
明日が来ると思っているから、今日も過ぎ去っていくのだ

もし明日が来ないとしたら、あなたは今日を後悔するだろう
大切な人とのコミュニケーションする
ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと
忙しさを理由に、本当にやるべき事をやったような気で過ごしてしまったのかと

だから今日、精一杯生きよう
そして、あなたの大切な人たちに
いつまでも大切な存在だということを、しっかり伝えよう
本当に精一杯生きているのか、毎日、自分に振り返ろう

やり残したことはないのか?
意味ある生き方をしているのか?
役に立つ生き方をしているのか?
そして、精一杯に行動しよう

また、「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「大丈夫」を伝える時を持とう
そうすればもし明日が来ないとしても、あなたは今日を後悔しないだろう

今を大切にしよう!
今に生きよう!
今を精一杯にしよう!
今するべき事をやろう!

************************************************************************************

こちらは2007年1月1日に撮影したものです!

私がアメリカにやってきたのも、この9.11テロが発生した直後の18日。作者は不明とのことですが、おそらくテロの犠牲になった方のご家族が綴ったものなのでしょうか。私にとっても色々と考えさせられる詩となりました。

「今を精一杯生きる!」とは、たやすく口にできるほど簡単なことではないのですが、いつも心の中に刻んでおきたい言葉です。

ところで日本はすでに12月31日ですよね!私は明日31日に、愛犬トン吉と近くの海に夕日を見に行こうと思っています(また写真が撮れましたらこちらにアップしておきますね!)毎年のことですが、何よりも心身ともに健康で、より充実した一年にしていきたいものです。皆さんもどうかお体には気をつけて、よいお年をお迎えください。(TONKICHI)

◎追記:12月31日の夕日を撮影しに家から車で5分の海岸にでかけたのですが、私がデジカメの設定モードを間違えてしまったために、うまく撮影できませんでした。デジカメの液晶画面が壊れてしまったので、設定状況が表示されず、撮影モードが何なのかわからないんですよね(笑)

と、いうことでこの写真は2007年1月1日、都合が合わず夕焼けには少し早い、午後3時に撮ってきたものです。今日は風も穏やかで、ポカポカ陽気のすばらしい天候でした。年の初めだけではなく、一年を通じて気持ちを充実させていきたいですね。今年も何卒よろしくお願いいたします。




12/27/2006(Wed)

Pursue your dream with passion (141)
Filed under: - tonkichi @ 10:13:01

夕暮れの海岸を歩き終わって、ご満悦な愛犬トン吉です!

今回も私の頭に入れておきたいメモ書きのようなものです。スポーツやバスケットボールの話題ではありません。

2. Pursue your dream with passion: Because when you are passionate about something, you are willing to do everything in your power to succeed.

このコラムのタイトルではないですが、情熱なくしては何事も達成されないように思います。時間は誰にも与えられている平等なもの。好きなことをしているときはよく時間を忘れるといいますが、加えてその物事に情熱を注げられれば、それこそ効率的に時間を使っているのではないでしょうか。

仕事でも遊びでも自らの情熱を見出せる、もしくは周囲の人から情熱を感じられる空間に、いつも身を置いていたいものです。

3. Don’t dwell on the past: Everyone is going to face unpleasant circumstances. That’s part of living. You can’t change the past, so concentrate on what you can control-today and tomorrow. If you need to cry, cry. If you need to grieve, grieve. But then get over it. Move ahead.

個人的に何故か好きな英語のフレーズです(笑)過去に固執せず、「今」を生きるということを私は家族から学んでいます。

アメリカに来てからというもの、よく日本にいるときはこうだった、ああだっただの、昔を懐古することが多くなったような気がします。大好きな温泉や日本食の話ならまだしも、過去の思い出にしがみついても変化はないですし、過去の財産ややり方では前に進めませんよね。

あるコラムに「今を雑に生きたら雑な自分しか出来あがらない」と書かれてありました。最近特にこのことは痛感しています...

4. Be a sponge: Don’t be afraid to ask questions when you don’t understand something.

年齢を重ねていくたびに新しい物事や考え方、それに自分の経験という軌道から外れたものを受け付けなくなっているような気がします。まだこうして意識しているうちは問題ないとは思うのですが(笑)、いつまでもスポンジのように柔軟で、わからないことは躊躇せずに、聞く、そして尋ねるといった姿勢を持ち続けていたいものです。

私がビジネスの世界で尊敬する、2人の人物がいます。彼らに共通していることは私より年下で、大企業の中で「個」の魅力を生み出そうと奮闘していること。自ら思うように会社を経営するのとは一種違って、企業という組織の枠組みに身を置きながらも、何とか新しい風を生み出そうと懸命になっています。

また2人共に声が大きく、はっきりと自信をもって話をします。自分という「軸」をしっかり持っているからなのでしょうか。私には彼らにはないそれなりの特徴があるわけで、2人のようにはなれませんし、なる必要もないことでしょう。しかし自分の「軸」というものは、しっかり築き上げて行きたいと思います。

◎我家には愛犬トン吉とインコが2羽(1号:白ちゃん、2号:黄色ちゃん)がいるのですが、最近動物の気持ちがわかるようになった気がしてなりません(笑)別に意識しているわけでなく、「ワン、ワン!」「ピー、ピー!」という彼ら彼女らの言葉に、独り言のように応えている自分がいます(笑)添付のトン吉の写真ですが、私には嬉しそうに笑っているように見えるのですが...見えません?(笑)(TONKICHI)




12/17/2006(Sun)

Find your gift (140)
Filed under: - tonkichi @ 13:15:50

先月、誕生日を迎えたこともあって、前回に続いて自分自身のことをもう少し整理してみようと思っています。おそらくここ数回は、あまりスポーツやバスケットボールに関する話題をご提供できないと思いますが、その際はどうかお許しください。

ところでいきなり余談になりますが、最近のリラックスできるお気に入りの時間は、ジャグジー(ありがたいことにコミュニティー内に、プールとジェットバス付きの泡風呂があるんです)やベッドでの就寝前の読書です。本のジャンルは様々ですが、昔から歴史物や自叙伝のような人物に関する生い立ちを記したものが好きだったので、英語の本でも同じ傾向があるようです。

この本は実はコーチKの娘さんとの共著なのですが、こういうのってほのぼのとしていいですよね!

最近読み終えたのはDuke大学バスケットボール、ヘッドコーチ、Mike Krzyzewski(通称コーチK)による「Beyond Basketball」という本(写真)今夏に日本で開催されたバスケットボールの世界選手権に、アメリカ代表チームのヘッドコーチとして来日もされていたコーチです。人生における、愛、情熱、尊敬、家族といった大切なキーワードを、コーチKの体験と共に著したもので、それぞれが短編に分かれているためとても読みやすいものでした。

日本ではどうなのでしょう?スポーツ選手や監督、また指導者といった方が、それぞれ専門の技術書や練習方法などの解説書、また競技人生における体験談を著した本を発刊することはありますが、スポーツを通じて人生を語るような本はあまりないのではないでしょうか(プロ野球の監督さんが、ビジネスにおけるマネージメント術を説いた本は読んだことはあるのですが...)

スポーツで人生そのものを学べるとは断言はできませんが、スポーツでの経験が人生に役立つことはたくさんあります。最近日本のスポーツ関連の書物は読んでいないので何ともいえませんが、スポーツの大好きな、そしてこれからスポーツに携わる子供たちのためにも、こうした本がもっと増えていってくれればと感じています。

1. Find your gift: We are all unique creations of God, who endows each of us with special gifts and talents. Sometimes we don’t know immediately what those talents might be, but if you keep searching, we will ultimately find out. One secret for finding your gift is to be patient and wait the lord to show you what he has planed.

さてコーチKの本にも同じようなこと書かれてあった、今回のタイトル、Find your giftという言葉。要は自分の優れている能力や特徴を見極めるということです。それらは例えば身体能力に優れていることや、ギターが弾ける、数字や計算にとても強いのもそうです。それに書くことは苦手でも話がとても上手な人、誰かのお世話をするのが大好きという人もいますよね。こうした自分に与えられた天性のものや長所、逆の意味で短所も把握することはとても大切だということです。

これらは若くして自らの才能に気づく人もいれば、上の英文にあるように時間をかけないと見出せないこともあるようです。ちなみに私の場合は(家族や友人からすれば笑われてしまうかもしれませんが)、チーム(家族や仲間、会社)のために力を精一杯注ぐことができ、それに対する犠牲をいとわないことでしょうか。また実のところ大雑把な性格なのですが、目的さえしっかりしていれば細かいことや、人の嫌がることもコツコツとやり続けることができます。

私の「ギフト」はこんなものだと思ってはいるものの、もしかしたらもっと優れた何かがあるかもしれませんが(笑)、今の私が自己分析で見つけられるのはこういったところです。しかしながらこれらの「ギフト」を生かせる場所があれば、それが家族や会社、社会といったどのような枠組みであれ、私は大きな幸せで満たされることでしょうし、生きがいになると感じています。

これからのためにも初心に戻るべく、私が信条としているものについて、ひとつひとつ見直して行きます。次回は「Pursue your dream with passion」、その他の言葉に触れてみたいと思います。

◎「地道に努力を怠らなければ成功できる」といったことは、私は父親から教わったように思います。父は定年にいたるまで、ずっと同じ会社で勤め上げました。戦後まもなく東京にひとりで上京し、東京の下町の工場で働き始めた父は、その後は小さなアパートで母親と一から生活を築き上げてきたようです。

今になっても父がどのような仕事をしていたのかは客観的にしかわかりませんが(笑)、戦後の混乱期の中で特に目立った学位を持っていなかった父親にとって、地道にコツコツと一生懸命にやり遂げることが、父にとっての自信となり成功するための武器だったように思います。

今でも忘れられないのが中学1年生の1学期の期末試験。私はすべての科目の総合成績が、クラスで44番目と散々たるものでした(確かクラスは総勢46人だったような、笑)そうした結果を親にみせるのは、兄がいつも優秀な成績だったために子供心にとても辛いものでしたが、父からは「コツコツと努力をしてみなさい。やればできるから!」という一言。

その後どのように努力したかは覚えていませんが、2学期にはクラスで11番にまで成績を上げることができました。でも1、2番に成れなかった訳ですから、当時の私の努力など大したものではなかったのでしょうが(笑)、父から授かった「地道に努力を怠らなければ成功できる」という言葉は、今の世の中でも、またどのような世界においても、必ず通用することだと感じています。(TONKICHI)




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